《勢力:ケイオス》
《ファンクション:デスガード》
【バイオロガス・ピュートリファイヤー】
ペスティリアン
・近距離:有毒(貫通率70%)×1
・ブロック:無し
・初期レア度:レア
【各レア度での最終ステータス】
・「星」は昇格直前で、昇級の補正込み
・装備品による補正は除く、素の値
・高レアのユニットは解放時のレア度(昇級/昇格補正の)関係で、表の数値と多少の差異が出る場合がある
レア度 (強化ランク上限) |
HP | 攻撃力 | アーマー |
---|---|---|---|
コモン (アイアンⅠ) |
283 | 94 | 63 |
アンコモン (ブロンズⅠ) |
646 | 217 | 147 |
レア (シルバーⅠ) |
1451 | 483 | 328 |
エピック (ゴールドⅠ) |
3204 | 1067 | 721 |
レジェンド (ダイヤⅠ) |
6289 | 2097 | 1416 |
レジェンド (翼☆&ダイヤⅢ) |
11499 | 3832 | 2589 |
特性
〇ナーグルの疫病
・このユニットはラウンド経過と共に拡大するオーラに包まれており
◦「オーラの範囲内」の敵
→アーマー値が20%ダウン
◦「オーラの"重複"する範囲内」の敵
→アーマー値が40%ダウン
の効果を受ける
(ただし、アーマー値の重複ダウンは40%が限度な模様)
・「オーラ」の効果範囲は
◦最初の2ラウンド(4ターン):周囲1マス
◦3~4ラウンド(5~8ターン):周囲2マス
◦5ラウンド(9ターン)以上:周囲3マス
と拡大されていく
〇強靭
・いわゆる「根性」や「我慢」の類。致死ダメージを受けても「HP:1」で耐える。確実に発動し回数制限も無いが、「HP:1」の状態はじめ「オーバーキル」の場合は発動せずに死亡する
(「オーバーキル」は「現在のHPの2倍以上のダメージ」を受けて死亡すると発生。「通常の死亡」時に発動する効果に制限がかかり、一部が発動しなくなる)
・判定は「攻撃1発」ではなく「攻撃1回」。つまり単発以外の攻撃は"初撃で"オーバーキルを発生させなければ、何発食らっても「HP:1」で耐え切る事になる
〇爆発
・死亡時に爆発し、周囲1マスに最大HPの25%分の「直接」ダメージ(貫通率100%)を与える
・「オーバーキル」でも発動するが、味方も巻き込まれるので注意(特に召喚ユニットはすぐ死ぬ)
【パッシブアビリティ】
味方への攻撃支援アビリティ
隣接した味方が対象。その"通常遠距離攻撃"にアビリティLv依存の「ブラスト」攻撃(貫通率15%)を1発追加する
また隣接の味方が《勢力:ケイオス》であれば、"通常近距離攻撃"にも同様の効果を発揮する
この攻撃は「攻撃1発あたり」ではなく「攻撃1回」で追加されるため単発や多段の区別無く"通常の攻撃終了時"に1回発生し、加えてこの効果で死亡した対象は「消失」する
(「消失」効果で死亡した敵は「通常の死亡」であってもオーバーキル扱いとなり、同時に蘇生/復活効果の対象外となる。文字通り「消し飛ばされてバトルから除外」されるため、オーバーキルでも復活/蘇生が可能だったユニットへのアンチ効果になっている)
【各レア度での最大「ブラスト」ダメージ】 | ||
---|---|---|
レア度 | 最大 レベル |
追加「ブラスト」 ダメージ |
コモン | 8 | 75 |
アンコモン | 17 | 164 |
レア | 26 | 405 |
エピック | 35 | 856 |
レジェンド | 50 | 2992 |
貫通率こそ低いもののダメージは大きく、「ブラスト」攻撃なので倒すのが手間な群体型も消し飛ばせる。味方の遠距離攻撃であれば《勢力》や召喚ユニット問わず効果を発揮するので、攻撃支援としては悪くないと思われ
さらに、Ver1.24で《ケイオス》であれば"通常近距離攻撃"でも発動するようになった。一例として、近接攻撃が単発かつ低威力(「物理」)な"ヤザゴール"を使うと
赤〇が"ヤザゴール"、青〇が近接攻撃対象の敵。この通りダメージは低い
しかし緑〇の"ペスティリアン"が隣接すると、パッシブ効果分のダメージ上昇が確認できる
※パッシブのバフ効果はこの通り
《ケイオス》は近距離攻撃オンリーなのが多いため、支援効果としてはかなり有難い変更と言える ただ、わざわざ組み込むか?と言われると・・・
【アクティブアビリティ】
味方近距離攻撃への支援アビリティ
使用後から2ラウンド(4ターン)の間、自身及び「疫病オーラ」の範囲内にいる《ケイオス》の味方に『アビリティLv依存の「有毒」攻撃(貫通率70%)1発を追加』する
その後、自身は射程内に敵が居れば、ランダムでその内の1体に通常攻撃を行う
(「有毒」攻撃は攻撃対象のマスに、25%の確率で「汚染」を付与する。「汚染」はそのマスへ移動、もしくは「汚染」のマスからターンを開始したユニットのアーマーを2ターンの間30%ダウンさせる。ただし「〇機械」または「〇ナーグルの疫病」を持つユニットは効果を受けない。発生から2ラウンド(4ターン)継続)
こちらも「攻撃1発あたり」ではなく「攻撃1回」で追加されるため単発や多段の区別無く、近距離攻撃終了時に1回発生する
【各レア度での最大「有毒」ダメージ】 | ||
---|---|---|
レア度 | 最大 レベル |
追加「有毒」 ダメージ |
コモン | 8 | 70 |
アンコモン | 17 | 154 |
レア | 26 | 378 |
エピック | 35 | 798 |
レジェンド | 50 | 2792 |
正直、あんまり使えない。まず追加される「有毒」ダメージが3割増えただけで、貫通率で見るとテコ入れ前の「直接」ダメージと実質はほとんど変わっていない
追加も変わらず「攻撃終了後に1発」なので近距離攻撃の後にちょっとオマケが付く程度なまま。強いて挙げるなら、25%の「汚染」が発生する程度?
効果範囲も「疫病オーラ」自体の拡大が遅いため、大抵が隣接の味方で周囲2マスが範囲になればマシな方。加えて《勢力:ケイオス》の味方という縛りがあるため、部隊の《勢力》を統一しておかないと恩恵が薄いのが何とも
せめて「攻撃1発毎」にこの追加だったら、まだ切り札的にも使えたかもしれないが・・・少なくとも、縛りに対して見返りのある性能とは思えない
召喚ユニットにも効果がある(エフェクトは出る)のでタイミング次第では手数で攻められると思うだろうが、使用ターンは既に行動済みだし、次のターンは相手の手番で、動ける頃には数が減ってるか下手すりゃ全滅なので正直効果は薄い。キャラクター(操作可能ユニット)以外に期待は持てないと思っていい
【個人雑記】
開発した毒や疫病を戦場で振り撒いて実験を行う「バイオロガス・ピュートリファイヤー」。彼らは戦闘中にグレネードで「それら」を撒き散らすことに卑猥な喜びを感じ、インジェクター・ピストルで敵の体に致命的な病毒を埋め込み、次の実験のサンプルとして採取する キモいわー
「キャラの欠片」はコンテンツで確定入手できず、ランダム入手の「欠片」を貯めるかガチャの確定枠を引く以外に解放不可
性能は 移動:2 射程:1 攻撃回数:1 の攻撃支援型
Ver1.24でテコ入れがなされ、基本性能やアビリティ等が変更/強化された
手にした"インジェクター・ピストル"で貫通率70%の単発「有毒」攻撃を行う。見た目や解説に反してステータスは地味に高く、同ランク帯の近接型では並より上くらい
テコ入れのパッシブ強化によって、遠距離攻撃だけでなく《ケイオス》であれば近接の前衛にも火力面での貢献が出来る様になった。アクティブも射程内に敵が居れば攻撃してから行動済みになり、その攻撃力も若干上がっている
しかし下記の理由(難点)で、パッシブをメインにアビリティで味方の横に 棒立ちで 支援をし、機会があればトドメを刺しに行くのが基本的な動かし方になのは変わっていおらず、難点・・・というかテコ入れされたのに不遇ユニットというのは変わってない
まず「移動:2」の鈍足なので、近接支援が出来る様になったといっても同様に足の遅い連中としか組めない。また、多少攻撃力が上がったところで「遠距離攻撃も無く、移動も2しかない」というのは「通常以上の広さのマップ」になるとほぼお荷物になる事実はカバー出来ず、直接的な戦力として やっぱり あまり期待できない。
次に相変わらずパッシブしか機能していない点。パッシブが《ケイオス》の味方近接も隣接すれば効果が出る様になった点は大きく、追加が1発とはいえダメージも大きいので支援効果としては期待できる
反面、アクティブが相変わらずの空気で何も変わっていない。テコ入れで
・「直接」ダメ→「有毒」ダメ
・ダメージ量約30%アップ
という調整がなされたが、貫通率含めて見れば与える実ダメージにほぼ変わりは無い。せいぜい攻撃後に25%の「汚染」が付くかどうかで、悪い意味で使い勝手が変わっていないと言えるだろう
また調整されて遠近共に作用する効果になったが、結局隣接する必要があるため敵の配置やマップの広さによっては味方1体にしか作用しない状態も十分に考えられる。これが「周囲2マス」とか「疫病オーラ範囲内」とか幾らかの範囲があれば色々と応用も効くが、そこそこの支援を貰うために、足の遅いのと団子になって前進していく事にメリットがあるか正直疑わしい
一応「他を先行させて、自身は遅れても必要なところへ支援(隣接)に向かう」という使い方もできるがその「支援」が出来るまでは完全に戦力外だし、鈍足で素早い支援も難しいという事実。確かに上方調整はされているが、やはり「とりあえず」で入れられるユニットではない気がする 要は「産廃」が「多少使えるゴミ」になった程度
対NPCで敵に配置されていた場合、 変わらず 完全に後回しでいい。多分、使う人も増えないだろうけど
《ケイオス》で統一されていれば無条件でアビリティ効果を発揮するようになったものの、パッシブは隣接が必要&アクティブは変わらずの空気なので対CPUだとほとんど脅威は無い。人が考えて使えば、幾らかマシな支援が出来る程度なので
私見ですが今回の調整は多分、対人アリーナの1つ「ファンクション・ウォー」が絡んでいると思われます。この「ファンクション・ウォー」、名前の通り使えるユニットが《ファンクション》固定で変更できません
※こんな感じに固定されている
そのため各《ファンクション》で強みや弱みが大きく、バランス面はお察しなんですが、まぁそれはそれで面白いです
で、《ファンクション》固定でユニット変更が出来ないとなると以前の"ペスティリアン"は完全にお荷物です。囮どころか案山子にしかなりません。何しろ《デスガード》で遠距離を持ってるのは1体だけで、つまりパッシブ効果を受けられるのはそいつだけ。それ以外の味方の恩恵は1回限りの空気アクティブ、そして本人は戦闘向きではない・・・となると、もはや存在意義すら疑われるレベルかと
今回の調整であれば、パッシブが「《ケイオス》の近接」にも作用する事から《デスガード》の味方に貢献できますし、25%ながら「汚染」効果が発動すれば「〇ナーグルの疫病」と併せて「敵アーマーを最大で70%ダウン」というトンデモ効果を発露できる可能性があります
そういった意味では、今回の"ペスティリアン"強化は「不遇ユニットへのスポット」ではなく、「ファンクション・ウォー」の調整に付随しての強化な可能性が高いと思われます
さて余談になりますが、この「バイオロガス・ピュートリファイアー」・・・"本元では"クッソ強いらしいです。といっても戦闘能力じゃなく、支援役としてですが
何でも近接にダメージガンガン盛れて、遠距離はグレネード投げまくりが可能になって爆発祭り状態に出来るらしく、好意的な評価を目にします
ですがこのゲームだと「何とも言えない中途半端な支援型」といった感じで、正直、使える部類では無いと思われます。確かに本元の性能は表現してますがパッシブは隣接してないとだし、アクティブはダメージが低い上に「オーラ」の拡大に時間がかかりすぎだし
まぁ1番の使えない理由は、効果範囲が狭すぎるからだけど
Ver1.24でこの"ペスティリアン"がテコ入れ強化されましたが、Ver1.22の《オルク》連中ほどの見直し強化はされていません。「他の《デスガード》の面々が強力だから」という理由が大きそうですが、彼に真なる救済の日はくるのだろうか・・・
※ちなみにフィギュアはこんな感じ