Mogaxのブログ 「ウォーハンマー40000:タクティクス」攻略?個人雑記

スマホゲーム「Warhammer 40,000: Tacticus」についての個人雑記

【オルク】 スノットフロッガ

 

勢力:ゼノ

ファンクション:オルク

【ラントハード

 スノットフロッガ

・近距離:物理(貫通率1%)×3

・ブロック:無し(ただし特性発動がある)

・初期レア度:レア

 

特性

〇てめえら気合い入れろ!

・このユニットが「射程:2」以内の敵に攻撃する場合、攻撃2発ごとに30%の確率で+1発の追加攻撃が発生する

・この攻撃対象に「味方のオルク2体」または「味方のユニット4体」が隣接していた場合、追加攻撃の確率は100%になる

 

〇ビースト・スレイヤー

・「〇ビッグターゲット」または「〇車両」特性を持つ敵に攻撃する場合、近接ダメージが+20%される

最大HPの20%のダメージをブロックする確率が+10%付く

・ビースト要素どこ?

 

 

【パッシブアビリティ】

追加攻撃&ユニット召喚アビリティ。敵を攻撃する際、連れてる 変なの 「スクィッグハウンド」も追加の噛み付きを行いアビリティLv依存の物理ダメージ(貫通率1%)を2発与える(効果範囲内に複数の敵がいる場合はランダム1体)

さらに味方「グロット(ゴブリンみたいなの)」の数が5体未満だった場合、攻撃対象の隣接マスに1体召喚し、即座に対象を攻撃させる。加えて「グロット」の持つ「〇戦意喪失」を無視(無効化)させ、逃走を防止する(「グロット」の強さはアビリティLv依存。空きマスがない場合は召喚不可)

追加攻撃&召喚なので、攻撃回数が最大で1撃7発とモリモリ増える。ただし追加を含めほとんどの攻撃が貫通率1%の物理なので「攻撃力<相手のアーマー」だとほぼダメージが通らない点には注意。また、対象の周囲に空きマスが無い場合は召喚できない

 

 

「ゴブリンみたいなの」こと「グロット」の詳細はこちら(アプリ内の項目タップで詳細が表示される)

移動:2 射程:1 攻撃回数:1(近)

攻撃タイプ:投射(貫通率15%)

特性

〇召喚

・操作不能。ターン開始時、自動かつ最速で行動する

〇小柄

・その小ささから、受ける多段攻撃が-1発される。ただし最低1発は食らうため単発攻撃には効果(減少)が無い

〇戦意喪失

・隣接の味方が死亡した際、10%の確率で逃走する。それがオーバーキルだった場合、逃走確率が+40%される(つまり50%の確率で逃げる)

【パッシブアビリティ】

ターン終了時に体力MAXであれば、75%の確率で自身の隣接空きマスに同一ユニットを召喚する。行動は次のターンから

基本的には、弱いし逃げるし肉壁もアテにならない雑魚ユニット。しかし高アビリティLvで呼ばれた奴は「一端の近接ユニット」くらいの強さになるので、囮や柔いユニット相手には活躍できる様になる。また所持パッシブの効果で体力満タンならターン終了時に75%の確率で増えるため、状況によっては大増殖をする事も・・・

 

【アクティブアビリティ】

召喚アビリティ。対象の周辺に「グロット」を召喚する。「グロット」は対象を即座に攻撃するが移動は出来ない。また、この攻撃を受けた敵は「挑発」状態になる

(「挑発」はデバフの一つで「挑発」を仕掛けてきた敵に通常攻撃しか出来ない状態になる。移動も不可。その敵を倒すorデバフ解除の治癒を受けるorノックバック等で距離をとる、のいずれかで解除可能)

ちょっと癖のある召喚で「敵ユニットが隣接する各隣接へクス」とややこしい書き方をされており、使用時にコツというか見極めがいる。一言でいうと「射程内かつ敵から1つ離れた空きマスに召喚」といった風で、具体的にはこんな感じ

この位置で赤〇の敵に使用した場合、自分と相手の前方に空きマスが1つある

なので「グロット」が前方(の青〇の位置)に出現し、対象を攻撃する。しかし、ちょっと横にズレた位置で使うと・・・

この位置では自分と相手の前方に空きが2マスあるため、「グロット」が2体召喚される事になる

なので「敵ユニットが隣接する各隣接へクス=(射程内かつ)敵から1つ離れた空きマス」に召喚、という形になる。ちなみに密着して使うと、上記の条件に合わせて(空いていれば)敵の両脇に呼び出す形になる

※倒してしまったが、青〇が敵のいた位置

 

また特に明記されていないが自分を中心に召喚するアビリティで、敵が上手くバラけた(敵と大体1マス空きが取れる)位置で使うと

※赤〇が「敵から一つ離れた空きマス」

 

この通り、一気に多数(最大6体)を呼び出すことが出来る

※「グロット」が倒してしまったが、青〇が敵のいた位置

 

召喚ユニットで数の有利を取れるのに加え、「挑発」により相手を釘付けに出来るため相手やタイミングによっては非常に強力な効果を発揮する。特に「一端の近接ユニット並に強化したグロット」を呼び出せれば、遠距離火力を始めとした「ゴミ近接しか持ってない手合いは「グロット」に勝てない」状況に持ち込めるし、そうでなくとも目の前の「グロット」と殴り合う以外何も出来ない状態にされるため、追撃を仕掛けるなり体勢を立て直すなりの時間が作れる

ただし最大限の召喚にはマップの広さや敵の散らばり具合が大きく影響するため、タイミングの見極めが必要になる。状況判断を誤るとどうでもいい相手をクギ付けにして終わる可能性もあるので、その辺の判断は大事になると思われ

召喚は最低1体から。呼び出せない場合はアビリティ自体が使えない(召喚スペースが無い、と弾かれる)

 

 

【個人雑記】

オルク達の中で「格下野郎(グロット)」と呼ばれる奴隷階級を束ねる「ラントハード(奴隷使い)」。この役割は、オルクに言わせれば無限の忍耐力と鋭い眼光を持つ者にしか務まらない(らしい)。そのためには野蛮な 変なの 「スクィッグハウンド」を複数使うのも効果的だとか

 野獣の眼光 

性能は 移動:3 射程:1 攻撃回数:3 の近接型

手にした「ツカミ棒(グラッバ・スティック)」で3発の多段攻撃を行う。貫通率1%の「物理」攻撃なのでダメージはあまり期待出来いように思えるが、素の攻撃力が高いのでガチガチに硬い相手以外には意外とダメージが出る。最終的な攻撃回数の多さもあって硬いのとの殴り合いは厳しいが、それ以外には問題なく使えるユニット。普通に強い

また攻撃時に近接ユニットを召喚するので、対NPCで1対1の状況に持ち込めれば「殴る→ユニット召喚→NPCが召喚を優先攻撃→殴る(以下ループ」というハメ殺しが可能になるのも強味。相手が通常で複数攻撃や範囲攻撃を持っていなければ、横槍が入らない限り確実に倒せる。またガチガチに硬い相手でも、アクティブのLvをある程度上げている前提になるが「アクティブののグロットで相手をロック→釘付けてる間に殴りまくって、パッシブのグロットと一緒に袋叩き」というやり方で、倒すか削る事も出来る

ただしパッシブとアクティブで呼び出す「グロット」はそれぞれ別性能なので、一律で同性能の「グロット」が欲しい場合は両アビリティのLvを均等にしておく必要がある。両方均等に上げるのはバッジも金も厳しいが、不便なく使いたいのであればその方無難。ただ「パッシブは囮かオマケでアクティブの足留めがメイン」や「パッシブでの増殖がメイン。アクティブの足留めは1ターン稼げればいい」といった明確なスタンスがあるなら、その限りではない

なお2024年5月現在、サルベージランの報酬で「キャラの欠片」がほぼ確定入手可能。レア解放に加え育てやすさと扱いやすさもあってか、アリーナでレジェンド強化されたのを度々目にする

 

難点は特に無いが、強いて挙げるなら貫通率と耐久力。攻撃力の高さからダメージが通りやすいとは言え、ダメージの最低保障が1%なので格上の(クッソ硬い)近接には歯が立たない可能性が高い。クリティカルが出れば大ダメージを狙えるが、それ頼みになるしかないので運要素が絡む

耐久力はブロック装備が付けられないので、ダメージ軽減が出来ない。「〇ビースト・スレイヤー」でブロックの発生率は付くが、10%ではアテに出来るどころの確率じゃない。体力とアーマーは同ランク帯で頭一つ抜けてるが、殴り合いの応酬や火力役からの集中を受けると流石に厳しく、前に出すぎると集中砲火からあっさり死ぬ場合がある。大人しく味方と連携をとった方がいい

 

NPCで敵に配置されていた場合、倒せるなら早めに倒したい。硬い近接で相手をすればとりあえず問題ないが、攻撃される度に「グロット」をポコポコ召喚してくるので早く倒さないと色々面倒臭い。その「グロット」も高アビリティLvで呼び出されると笑えない性能(HP2000↑で攻撃800力↑とか)になる上、そんなのが他の味方ユニットに流れてくると厄介この上ない

さらにCPU操作の場合、変なタイミングでアクティブを使ってくるため予想外のところで足止め(「挑発」効果)を食らい、戦闘の流れがガタガタになることもある。格下相手ならそれでも潰していけるが、同等以上の相手だと拮抗状態を崩され一気に不利になる要因になりかねない相手なので、出来るなら早めに対処したいところ

とはいえこちらをまとめて消し飛ばしてくる超火力の範囲攻撃持ち連中に比べれば大人しいものなので、こちらの部隊や状況を見て判断するのがいいと思われ

 

 

余談ですが、このウォーハンマー40kのオルク(オーク)は非常に面白い解釈というか設定がされてます。まともに書くと長くなるので割愛しますが、まずオルクとゴブリンが同じ種族(グリーンスキン)です。正確には「オルクのなり損ない=格下野郎(ゴブリン)」と言う扱いで、ゴブリンはオルクの劣化版です

そしてコイツら分類上は植物です。厳密には植物寄りの超高性能な粘菌みたいなもので、痛覚がない上手足が千切れても「雑にくっつけておけばそのうち繋がる」という馬鹿げた生命体です

しかも性別と性欲が存在しません。じゃあどうやって増えるのか?というと「死んだら、死体から無数の胞子が飛ばされる。飛んでった胞子は森だろうが砂漠だろうがどこでも発芽し、繭の形成を経てオルクが産まれてくる」という何ともブッ飛んだ生態になってます

そしてこの胞子の成長にもパターンがあり

・再びオルクとして誕生(当たり)

・「格下野郎」として誕生(ハズレ)

・ただのキノコとして誕生(大ハズレ)

の何れかになるようです。んで同じ種族なので「格下野郎」のゴブリンもオルク達と一緒におり、主に雑用係 &サンドバッグ&非常食 として生活しているとの事。階級的には奴隷扱いで、それを取り纏めてるのがこの「ラントハード」連中となっています