Mogaxのブログ 「ウォーハンマー40000:タクティクス」攻略?個人雑記

スマホゲーム「Warhammer 40,000: Tacticus」についての個人雑記

【ネクロン】 アレフ・ヌル

勢力:ゼノ

ファンクション:ネクロン

【カノプテック・スパイダー】

 アレフ・ヌル

・近距離:パーティクル(貫通率30%)×5

・ブロック:無し

・初期レア度:アンコモン

 

 

特性

〇生ける金属

・ターン開始時「自身の最大HP10%」を回復

・このユニットは「機械」として扱われる(通常の回復は効果が無く、修理系の効果で回復する)

 

〇爆発

死亡時に爆発し、周囲1マスに最大HPの25%分の直接ダメージ(貫通率100%)を与える

・オーバーキルされても発動するが味方も巻き込まれるので注意(特に召喚ユニットはすぐ死ぬ)

 

〇飛行

・敵ユニットや地形の高低を無視で移動可能

・「炎」や「氷」「レーザーワイヤー」の足止め効果を無視して進める反面、「高い草」や「塹壕」に止まっても各種地形のダメージ軽減効果を受けない(でも「炎」や「レーザーワイヤー」に止まったらダメージや被ダメ増幅効果は受ける)

 

〇機械工

・修理技能。隣接している味方の機械ユニット1体を回復する(生身のユニットは不可)。自己回復も可能

・回復量は攻撃力(ダメージ)&攻撃回数の最大値

・攻撃の代わりに回復するので発動したら行動済みになる

 

 

【パッシブアビリティ】

修理技能。移動した先で隣接した「味方の機械ユニット」1体を回復し、デバフ効果があれば取り除く。回復量はアビリティLvに依存。味方が寄ってきても発動しない。自分が移動しないと駄目

移動しなかった場合は(自己回復等で)行動終了後、またはターン終了時に発動する。対象が複数いればランダムとの事だが割とHP割合の低い方に発動してる気がする。移動とランダム性が少し手間だが横付けするだけでHP回復が発動するのは非常にありがたい。回復が足りなければ特性の回復も使えるし

 

【アクティブアビリティ】

 子ダニ 子グモ召喚。隣接の敵に5匹で1セットの子グモの群れを2体召喚し、1匹1発、1体あたり計5発の攻撃をさせる。攻撃は貫通率30%の「エネルギー」だが、召喚直後の攻撃のみ貫通率80%の「貫通」になる

召喚は最低1体から。呼び出せない場合はアビリティ自体が使えない(召喚スペースが無い、と弾かれる)

子グモは召喚ユニットなので操作不可。手番開始時に勝手に動く。この子グモがまた優秀というか多機能というか・・・詳細はこちら

パッと見だと低スペックのザコに見えるが、実はとんでもない特性とアビリティを持つ。まず特性にある「群体(群れ)」、これで低HPながら高い耐久を持つ

書いてある通り「1匹×5」で1体のユニットになっているため通常のダメージは1匹単位でしか受けつけない。要は「100だろうが1000だろうが、1発のダメージはその1匹でお終い。2匹目以降には繰り越されない」という扱い。オーバーキルは「最後の1匹」でのみ発生し「2匹以上いる」状態では発生しない

つまり単発攻撃のユニットは子グモの群体を倒すのに最低5回殴らないといけない。多段攻撃でも4発以下のユニットは、倒しきるには複数回の攻撃が必要となる(例外で貫通率15%の「ブラスト」という攻撃があり、これは群体相手でも余剰分を繰り越して2匹目、3匹目とダメージを与えられる)

じゃあ「ザコだから放っとけばいい」なんて放置すると、とんでもない事になる。それがこのアビリティスカラベ召喚」

行動時に自分と同性能の群体を召喚する。「5匹で1セット→6匹で1セット」になるのでは無く「5匹で1セット」を呼び出すので、要は「増殖」。発動率は(体感ながら)恐らく50%ほど。アクティブアビリティなので1回しか使えないが、残り1匹の状態でも増えるのは「無傷の5匹で1セット」なのがまた・・・

呼び出された子グモの群れもこのアクティブが使用可能なので、運次第な所もあるが複数の群体が連続でこのアクティブを発動すると一気に数が増える。そして増え始めると止まらない

※見ての通り、子グモの体力は1匹単位で分割されている。手数が少ないと倒しきる前にワラワラ増える

 

最初は2体の子グモだが「増殖」次第でこんな感じに増える。なので出現した時点で早めに潰していかないと、どんどん増えて手に負えない数になる。加えてこんなパッシブアビリティまで持っている

子グモの群体を倒してもそれがオーバーキルでなく、他にも味方の子グモがいたら35%の確率で1匹だけ復活する。つまり「倒した→復活された→相手のターン→アクティブで群体増殖」という、タチの悪いしぶとさを発揮する場合もある

こんな感じで

・「群体」の特性で割とタフ

・「増殖」により数が増える

・他の子グモがいれば35%で復活する

加えて飛行なので行動範囲も広く、数と耐久で相手を削り、回復すれば5匹に戻る優秀な召喚ユニット・・・と、ここまで書いておいて何だがこの子グモを活用するのは結構難しい。

というのも攻撃対象がいないと呼び出せないので安全地帯で呼んで増やす事は出来ない。また1匹1匹は弱いので、多段攻撃や複数での攻撃には削られやすい。さらに対人であればそのウザさから、NPCも召喚ユニットを優先的に狙うという性質のため単純に呼び出すだけでは速攻で潰される可能性がかなり高い。孤立した相手に使う、他の召喚ユニットに注意を散らす等、確実に増やすなら一工夫が必要と思われる まぁ適当にやっても増える時は増えるけど 

 

 

【個人雑記】

ネクロン達の眠る墳墓惑星を修復し続ける、自律型のクモ型ドローン。「状況によっては手強い敵となる」とあるが、こんな攻撃性能の高い「修復用ドローン」って何か間違ってません?(でもってマップ上からだと、どう見ても巨大なダn)

※つーか名前はスパイダーなのに見た目はダニでスカラベ(こがね虫)召喚とか、これもうわけわかんねえなぁ 

 

イストーリー「インドミトゥス・ミラー」の開放及び配置に必要なユニットでもあるが、アンコモンなので「欠片」を集めての解放(入手)にはやや手間がかかる

性能は 移動:3 射程:1 攻撃回数:5 の万能性が高い回復役

口部に発射口があるらしく、そこから貫通率30%の「パーティクル」攻撃を行う。1発あたりの攻撃力は低いが、回数の多さでそこそこのダメージは出る。また特性での回復(修理)の際は1発の最大値となるため回復量は意外に大きく、「移動:3」だが飛行なので地形に左右されず味方機械ユニットの回復役としてカバーできる範囲も広い

本来が支援(回復)役なので正面きっての殴り合いには向かないが、子グモ召喚に加え体力が高めで自己回復も出来る事、倒されたとしても「〇爆発」により最後のダメージを相手や周囲に与えられるので自爆覚悟で攻め込むことも出来る事、また1回限りだがLvを上げた子グモの「貫通」攻撃は格下や低HPの相手を倒せる威力があるので状況を掴めばアタッカーとしても機能する。そんな性能からかアリーナでも見かけることは多い

 

難点は攻撃力の低さ。子グモ召喚を使ってしまうと、攻撃面はそこそこといってもそんな大きなダメージは見込めない。味方の機械が多ければ回復役として使えるが、そうでない場合はチマチマとトドメか削りか自爆で使うくらいしかダメージは稼げないので、敵の火力や部隊の構成次第では生き残っても逆転を狙うのは厳しい

ただ体力は高いので多少の攻撃は耐えてくれるし、ある程度育てれば「迎撃」に突っ込む→自己回復という盾の役割も可能。が、アーマーが同ランク帯ではあまり高くないので被ダメは大きめで、加えてブロックも無いので集中砲火を受けるとかなり厳しい。まあ万能性が高いといっても前線で殴り合いが出来るほどではないで、その辺は運用を考える必要がある

だが火力に回復にと過度に期待しなければ、癖のないユニットと思われる

 

NPCで敵に配置されていた場合、叩けるなら早めに叩きたい。機械用の回復ユニットとしては優秀だし、何より子グモを召喚されるとそちらを優先的に叩く必要が出るため、呼ばれる前に潰せるならそれに超した事は無い

ただし子グモを一掃できる多段攻撃ないし範囲攻撃を持つユニットが部隊にいるのであれば、正直後回しでも構わない気がする。このユニットの脅威は「子グモ召還時のダメージ×2」と「増殖し続ける子グモ」の2点なので、その対処が可能であれば対CPUならさして恐れる要素はない

 

 

ついでに小技?を一つ

ミッションで「特定量の体力を回復または修復」というのがあるが、それにうってつけ。ネクロンのストーリーで死なない程度に殴られては回復を繰り返す事で割と簡単に達成できる

こんな感じで体力を減らして、特性と自己回復で数値を稼ぐ。上手く調整すれば1ターンに300以上回復することが可能

流石に万単位だと長くなる上に面倒だが、数千くらいならちょっとターンを稼げば達成できる