Mogaxのブログ 「ウォーハンマー40000:タクティクス」攻略?個人雑記

スマホゲーム「Warhammer 40,000: Tacticus」についての個人雑記

【アデプタ・ソロリタス】 ヴィンディクタ

勢力:インペリアル

ファンクション:アデプタ・ソロリタス 

セレスティン】

 ヴィンディクタ

・近距離:物理(貫通率1%)×1

・遠距離:フレイム(貫通率25%)×4

・ブロック:無し

・初期レア度:アンコモン

 

 

特性

〇信仰の行動

ややこしい強化共有能力

・《勢力:インペリアルの味方が死ぬor敵を倒す毎に自身に「クリティカル発生率+10%&クリティカルのダメージ+25%」が加算される

・そして「自身or他に【信仰の行動】を持つユニット」が「クリティカルを発生させた場合」は「この効果はリセット」される

要は「特定の仲間内でクリティカル発生率とダメージ加算を溜められますよ。でも誰かがクリティカル出しちゃったら効果使ってリセット(溜め直し)ね」っていう、そんな感じ

 

〇ヘヴィウェポン

・自ターン開始時に遠距離ダメージが25%アップする。ただし動くと効果が消える(その場で撃て、ということ)

・動かずに自ターンを終えれば、相手のターンにも継続する

 

【パッシブアビリティ】

 汚物は消毒だ~!! 

攻撃範囲強化アビリティ。通常及びアクティブアビリティでのフレイム攻撃が、もはや別物になる

「対象に隣接する全てのユニット」とあるが、要は「そいつの周り全部 消毒 焼却」状態。見てもらった方が早いだろう。〇が付いた彼が攻撃対象です

これが・・・

こうなる

狙われたが最後、文字通り焼き払われる。  「攻撃回数:3」で威力はアビリティLv依存。30%の確率で効果範囲内に「炎」を付与とかなり強力。30%の「炎」付与は攻撃1発ごとに判定されている(30%×3回)ようで、結構な頻度で発生する

(「炎」の付与されたマスは足止め効果があり、歩行は1マス移動の制限を受ける。また「炎」のマス上はターン開始時に初期HPの2割ダメージを受ける。ブロック可能。2ターン継続)

なお、この範囲攻撃(効果)は味方も巻き込むので要注意。それと見た目はまとめて一撃で燃やしているように見えるがあくまで別個の攻撃なので、与えるダメージはそれぞれ異なっている(対象は通常orアクティブのダメージ効果。周囲はパッシブのダメージ効果)

また密着(近接)状態では、アクティブのフレイム攻撃であっても効果は発動しない。燃えてもその1マスだけ、パッシブの範囲攻撃は発生しない

 

【アクティブアビリティ】

 汚物は消毒第2弾 

火炎放射攻撃。「攻撃回数:4」でアビリティLvに依存した威力のフレイム攻撃を行う。発動するとケルブとかいう魔天使みたいなのが燃料チャージをしてくれる

これは「行動済みにならない攻撃」で、これを使うことにより「移動→アクティブ使用→通常攻撃」や「アクティブ使用→移動→通常攻撃」といった連続攻撃が可能になる。ターン開始後に動かなければ、ヘヴィウェポンの効果も乗ってダメージ25%増しの攻撃が2回できる

密着状態でも使えるが判定は近接になっているようで、ダメージはゴミ。フレイム攻撃の追加効果は出るが、1マス燃えても・・・

前述のパッシブスキルと併せるとかなり強力で広範囲の多段攻撃を連続で仕掛けてくるというのは味方であれば頼もしく、敵であればかなりの悪夢。実際、アリーナ等で抜けられた一瞬で壊滅状態に陥る・陥らせる様な状況は度々起こる

 

 

【個人雑記】

 汚物は消毒おばさん 

チュートリアルで加入する、ファイヤーシスター。皇帝陛下を崇め奉る狂信宗教【聖教会】の「修道聖女会(アデプタ・ソロリタス)」所属。皇帝陛下を崇めない 汚物 不埒者を、聖なる炎で 消毒 お清めするのが主たるお勤めな戦闘修道女

性能は 移動:3 射程:2 攻撃回数:1(近)/4(遠) の範囲攻撃付き多段アタッカーで、攻撃時の 野太い 雄叫びが印象的

遠距離は貫通率25%の火炎放射器による4発の多段「フレイム」攻撃で、対象の居るマスに100%で「炎」を付与する。多段攻撃なので1発あたりのダメージはやや控え目で、硬い相手と相性が悪い。しかし攻撃回数が多いのでクリティカルが発生すれば(特性と併せて)大ダメージを叩き出せる。パッシブの攻撃範囲拡大、アクティブを重ねた連撃、「炎」の追加効果など攻撃面での性能は高い。近距離は貫通率1%の単発物理で、なんと火炎放射器そのもので殴る ゴリラBBA 

ただし入手時点(ストーリーで加入)ではコモンで、パッシブアビリティが解放されてないので正直弱い。ショボいフレイム攻撃しか出来ない戦闘が一気に楽になるので、早々にアンコモンへ昇格させた方がいい

 

難点は、攻撃範囲の広さと耐久力。利点と欠点は表裏一体と言うべきか狭いマップや乱戦状態では攻撃範囲の広さが仇となって、味方を巻き込まざるを得ない状況になる

特に召喚ユニットはこちらの都合無視で動き回るため「攻撃範囲内に必ず味方がいる」「巻き込む敵より巻き込まれる味方の方が多い」なんて状況も発生しやすい

しかも召喚ユニットは柔いのが多いため「攻めたはいいが敵は残った。味方は燃えた」なんてアホなオチも普通に起こる(それで押し切れそうならアリだが・・・)

また前衛タイプなのにお世辞にも硬いとは言えず「攻める前に攻め込まれ(巻き込まれ)て死亡」「チャンスと思って突っ込んだら敵のオーバーウォッチに敢えなく撃沈」等のケースも発生する

それと「近接攻撃がゴミダメージしか出ない」タイプなので密着に弱く、囲まれたり固められると何も出来ずに潰される。また配置や位置取りが悪いと「敵が固まってるのにゴミ殴りしか出来ない」悲しい状況になる。

 

 

動かし方としては移動3と射程2を生かして「普段はやや遠間から様子を見て、集団が出来れば一気に焼き払う」よう扱うのが基本か

アリーナ以外の対NPC戦では「あんまり硬くない」と言うことを念頭に置いておけば、さほど神経質になる必要は無い

・盾役を囮に敵を集めさせ、下がらせてから一網打尽

・高所や平地に陣取って、寄って来る奴を片っ端から焼く

・広範囲で「炎」が発生してもアホなCPUは足止めされながら寄って来るので「炎の壁」を盾に焼いていく(飛行は無視して来るけど)

等々、範囲攻撃と「炎」を利用した立ち回りで優位に立てる。特に柔い敵が大量配置な戦いなら引き寄せれば一気に焼き払えるが、孤立や突出で袋叩きや集中砲火を食らうと死にやすいのでその辺は気をつける

アリーナや対人では一手のミスが命取りになるので慎重に。範囲でダメージを与えられるのは大きな有利・痛手になるので、敵にせよ味方にせよ動向には注意を払った方がいい。なおアリーナでの出現率はそこそこ高い

 

NPCで敵として配置されていた場合は優先的に狙いたい。サッと寄って焼きに来るので出来ればその前に対処したいが、他の敵ユニットの兼ね合いもあるので難しいところ

広範囲にバラけてでもいない限り、その攻撃射程に入れば大体が2体以上こんがり焼かれる羽目になる。特に狭いマップで多いのがこちらの集団に急接近され、初手2連火炎放射のクリティカルで味方が壊滅というのが冗談でなく発生する。要注意の相手

 

注意ついでに特性の「〇信仰の行動」について補足。この特性、《インペリアル勢力》で部隊を揃えて「この特性持ちを自分だけ」にした場合、手出ししなければ味方が倒し倒されする毎にクリティカル率とそのダメージがモリモリ上がる状態になる。クリティカルが確率(運要素)なのに加えて抱え落ちする危険もあるが、上手くいけば格上相手でもまとめて焼き払える浪漫な特性と言える

 

 

余談ながらストーリーの解説というか補足を一つ

見て分かる通り、このシスターは司書官や軍曹殿らウルトラマリーン組とは系統が違う。「同じ企業グループの別会社」みたいな関係性なので、見知った仲間ではあるんだけど互いに一歩引いてるところがある

【聖教会】の命で(ストーリーの舞台である)インドミトゥスに派遣されたものの共に戦地へ降り立った「修道聖女会」の同胞は敵の策略により全滅。ただ一人生き残ったシスターは仲間の敵討ちと復讐を胸に孤軍奮闘していたところ、運良く味方勢力のウルトラマリーン組に合流できました

というのが加入までの流れ。「なんか勝手に仲間に入ってきた」という感じかもしれませんが、一応そういうストーリー背景があります

 

 

 

 

オマケ。アリーナで見かけた最高ランクの 消毒おばさん ヴィンディクタ

通常が約1240ダメ×4に範囲が約575ダメ×3。ここまで強化されてると近づかれたら全滅必至。しかも集中砲火を仕掛けないと倒しきれない

よくもまあ、ここまで鍛え上げたもんですわ